シミックニュース｜C-PRESS vol.23

シミックホールディングス「PHRサービス事業協会（仮称）」設立メンバー及びPHR標準化についての分科会幹事として参画

シミックホールディングスは、PHR（Personal Health Record^※1）サービス事業を展開する計15社※2による「PHRサービス事業協会（仮称）」に参画し、PHR標準化を検討する「分科会2」の幹事を担当することになりました。シミックは2019年に電子お薬手帳システム「harmo(ハルモ)」を事業承継し、PHR事業を展開しています。シミックが培った製薬・医療の世界におけるコミュニケーションに加え、harmo事業を通じたPHRに関する幅広い知見と経験を活かし、PHRを安心して利活用できる環境の構築と、国民の健康と生きがいの向上に貢献することを目指します。

^{※1： Personal Health Record

生涯にわたる個人の保健医療情報（健診（検診）情報、予防接種歴、薬剤情報、検査結果等診療関連情報及び個人が自ら日々測定するバイタル等）（団体設立ステートメントより）

※2：参加企業（五十音順、敬称略）株式会社Welby、エーザイ株式会社、株式会社エムティーアイ、オムロン株式会社、KDDI 株式会社、塩野義製薬株式会社、シミックホールディングス株式会社、住友生命保険相互会社、SOMPOホールディングス株式会社、TIS株式会社、テルモ株式会社、日本電信電話株式会社、株式会社FiNC Technologies、富士通株式会社、株式会社MICIN}

PHRサービス事業協会（仮称）とは？

健康・医療に関する様々な主体が持つデータを効果的に利活用するための標準化や、PHRサービスの品質向上を促進するためのルール整備などについて検討する。PHR事業者をはじめ、保険、IT、医療機器、通信、オンライン診療、製薬などのさまざまな業種の民間企業が垣根を越えて集結。2023年度早期の設立を目指す。

ブラジル巡回診療支援 | シミックはブラジルで暮らす日系移住者の健康を守るブラジル巡回診療支援「巡回診療活動」を支援しています。

この活動はブラジル在住の日系人医師森口エミリオ秀幸氏が親子三代にわたって受け継ぎ行っているもので、ポルトガル語が話せず現地の病院で医療を受ることが難しい日系移住者の方を対象に、年に1回バスで巡回診療活動を展開しています。新型コロナウイルス感染症の影響で、現在はオンライン診療となっていますが、現地の皆さんは森口先生の診察を心待ちにしているそうです。　シミックグループは、この活動の意義に賛同し、法人としての支援の他に社員有志による募金活動も行っており、森口先生の活動を応援しています。