毎号さまざまな切り口のコラムをご紹介しています。メディカルな話題から、英語豆知識、LGBT、グローバリゼーションなど、さまざまな切り口のユニークなコラムをご紹介しています
中村キース・ヘリング美術館を擁する小淵沢アート&ウェルネスでは2024年12月、シミックグループでもコンセプトとしている「IKIGAI (生きがい)」を紐解き、言語化するワークショップの第1回が行われました。
今、インフルエンザワクチンの接種が、たけなわです。インフルエンザワクチンは皮下注射で行われています。
実は「皮下注射でのワクチン接種」は日本だけで行われている特殊な方法です。
特殊な環境が生んだ鵜山の七曲り。長い年月をかけて形成されたこの地形は、大井川の流れと共に独自の歴史を刻んでいます。鳥たちも、この独特の景観を見下ろしながら、時の流れを感じているのかもしれません。見る角度だけでなく、時間軸を変えることでも視点は大きく変わるのではないでしょうか。
今回は、ビジネスメールなどでよく使われる略語を紹介します。 初めて見たときは意味がわかりませんでしたが、正しく理解すれば書き手にも読み手にも時短になります。選外佳作は、覚えておきたい豆知識です。
青き大空が地平線から赤く染まっていく瞬間、鳥は何をみるのでしょうか。地形、建物、人々の暮らし、そしてグラデーションに染まっていく空。人間が普通に暮らしている中ではみることがない高さからの目線。そこには地球の雄大さを感じられる景色があります。
近年、LGBTQ+コミュニティに対するダイバーシティとインクルージョンのメッセージが広がっています。しかし、日本では愛についての会話が欧米ほど一般的でないため、LGBTQ+の愛情表現を理解し共感するのは難しい。そこで、権利を求める声は重要であり続け、平等な社会を目指す動きが盛んになっています。
毎日、お薬を処方します。最近は一般名での処方が推奨されています。お薬の名前は覚えやすい方が良いですね。お薬の名前の由来を挙げてみましょう。正式な由来か不明なものもありますが、面白い命名由来が結構あります。
中村キース・ヘリング美術館では、現在、アメリカを代表するコスチュームデザイナー兼スタイリスト、そしてニューヨーク・アイコンと して知られるパトリシア・フィールドのアートコレクション展「ハウス・オブ・フィールド」を開催しています。
今では世界の4人に1人が英語を話し、そのうち約8割は英語が母国語でない人と言われています。通訳者になって四半世紀以上が経ちましたので、これまでさまざまな訛りに触れてきました。そうした経験から、今回は私たち通訳者も悩まされる訛りの強い英語について解説します。
シミックホールディングスと中村キース・ヘリング美術館が共催する国際児童絵画コンクールは企業 メセナ協議会により、メセナアワード2022の優秀賞を受賞しました。
スマホを使うようになって「指紋」が身近になりました。指紋は犯罪捜査やスマホを使う際の個人識別などにも使われます。 我々の生活は、ある意味、指紋で守られていると言っても過言では無いでしょう。
コロナ禍で止まっていた外国人観光客の受け入れが本格的に再開し、ビジネスの場でも海外からのゲストを迎え入れるといった場面が 増えてきたのではないでしょうか。今回は海外ゲストを日本でおもてなしする際に気をつけておいた方がよいポイントや役立つヒントについてご紹介します。
アイントホーフェンが作った心電計は巨大です。350kgもあります。記録した心電図は、今の心電図としても使えるほど遜色ないです。心電図記録紙はアイントホーフェンが提唱したものが現在も変わりなく使われています。
オンラインによる会議が一般的になり、日本でも海外の同僚や取引先を交えたミーティングをする機会が増えています。今回は、英語での会議で進行や発言する場合に役立つ表現を紹介します。
コロナ禍が続いています。 感染症との戦いは今後も永遠に続くことでしょう。 今も昔も感染症対策が難しいのは、 簡単に「バイキン(細菌、真菌、ウイルス、寄生虫 etc.)」を 見ることができないからです。 それでは、バイキンの存在がわかったのは いつごろかご存じでしょうか?
海外の取引先や同僚と英語でメールのやり取りをする場合、相手にわかりやすく要件を伝えることがとても大切です。今回は、海外の同僚への依頼をテーマにどのような形式でメールを作成するのか注意すべきポイントを解説します。
イカの色が一瞬にして真っ白から赤褐色に変わるのを見たことがありませんか? その仕組みは液晶に似ており、つまり、イカは液晶ディスプレイを身にまとっているとも言えるのではないでしょうか。 液晶の白い部分を虫メガネで見ると赤色、青色、緑色という3色の点(光の3原色)であることがわかります
C-PRESSの人気コラム「ことばのおもてなし」の西手夕香里さんと「Hiraku’s Viewpoint」のHirakuさんのスペシャルコラボ第2弾。今回は、前回ご紹介できなかったこぼれ話や印象的だったエピソードをテーマごとにご紹介します。
あまり知られていませんが、コロナ禍において世界中の医療機関はじめ家庭でも使われ多くの人命を救っている機械の原理を発見したのは日本人です。その人物の名前は青柳卓雄(あおやぎたくお) 氏、機械の名前はパルスオキシメーター(pulse oximeter)」です。
C-PRESSの人気コラム『ことばのおもてなし』と『Hiraku’s Viewpoint 』が夢のコラボ!海外からみた日本について熟知されているお二人に、日本と海外の文化・習慣のちがい、コミュニケーションのヒント、グローバル人材として活躍するために必要なことなど、さまざまな角度から語っていただきました。
2021年8 月現在、国内承認されて いる新型コロナウイルスに対する ワクチンは海外製品しかありません。 日本はこの分野で出遅れました。今号 は太平洋戦争中、日本軍が日本製ペニ シリンの合成や実用化にも成功していたこと を紹介します。
夏の夜、清流沿いで美しく光るホタルを眺めたことがあるでしょうか?ホタルを見て“ 夏の風情”を感じるのは日本人特有のもののようです。ホタルのおしり近くには発光器があり、発光物質であるルシフェリン、発光を助けるルシフェラーゼという酵素、そして呼吸によって供給される酸素によって化学反応が起きて光ります。
日本で生活していると「英語できません」という人によく遭遇します。「趣味は英会話】と公言する人も少なくありません。それほそ英語が好きで、英語を学ぶ材料に囲まれているのに、なぜ話せないのでしょうか?
今回は、「血栓」(身体の中に生じる血のかたまり)にまつわるさまざまな話題をお伝えしようと思います。キーワードは「新型コロナ」「心臓の孔」「頭痛」「テレワーク」「エコノミークラス症候群」です。キーワード同士には少しずつ関連や関係があります。
今回は、How to introduce yourself in a way that’ll make people care who you are.(初対面でデキル印象を持たれる自己紹介)がテーマです。初対面で自分を印象付けるような自己紹介のコツについてご紹介します。
ザトウクジラは、体長の3分の1ほどもある、長い胸ビレを持っています。研究者たちは、この胸ビレの前縁部に小さなコブ(結節)があり凸凹( でこぼこ)していることを疑問に思いました。
私が日本に住み始め、2020年で6年目を迎えました。この6年間、取引先や関連会社との仕事も経験し、日本での働き方を観察させていただきました。今回は、私が経験したアメリカ(ニューヨーク)と日本のワークカルチャーの違いについてお話しさせていただきます。
今号は「死」についての考察です。大動脈瘤という病気があります。大動脈が太くなる病気で、太くなりすぎると破裂します。アインシュタイン、司馬遼太郎などの著名人も、大動脈瘤破裂のために亡くなっています。東京都監察医務院によると、突然死の死因の4番目が大動脈瘤破裂とされています。
日本人の英語を聞いていると、間違ってはいないけれど少し違和感がある…そんな場面に遭遇することがよくあります。理由はbig words(難しい言葉)が多い、表現がフォーマルすぎる、アンコンシャス・バイアス(unconscious bias)*への配慮がないなどさまざまですが、1つずつ見ていきましょう。
ワンタッチで止められ、引っ張ると簡単に剥がせる。まるで魔法のように便利な「面ファスナー」は、衣類・靴の接着パーツや、ケーブルを束ねるテープなど、さまざまな商品に用いられて、私たちの生活に広く浸透しています。この面ファスナーは、ある植物の特徴的な構造にグッと近づいて、視点を変えてみることで誕生しました。
幼少期よりアメリカのニューヨークで暮らしていました。2010 年からはテレビ番組「セックス・アンド・ザ・シティ」や映画「プラダを着た悪魔」で有名なコスチュームデザイナー、パトリシア・フィールドの下で働き、クリエイティブ・ディレクターをしていました。
あまり知られてはいませんが、タバコに関する重要な情報をお伝えします。一時期話題になっていた、東京2020オリンピックでの禁煙に関することです。これは本来、話題になること自体がおかしい話なのです。なお、本稿の主旨は屋内での受動喫煙防止を訴えることにあります。
1.ノックノック・ジョーク このジョークのパターンは定型化していて、駄洒落好きの訪問者とドアの内側にいる人物との会話で成り立っています。 標準的なノックノック・ジョークの進行は、このような感じです。
エッフェル塔は、1889年のパリ万国博覧会に間に合わせるために、2 年と2ヵ月という当時では驚きの早さで完成しま した。今も変わらず街の景色を彩るパリのシンボルですが、このエッフェル塔が「大腿骨」を参考に建設されたことをご存知ですか?
私が育ったのはニューヨークの中でも、皆さんが想像する自由の女神やウォール街とは地理的にも社会的にも真逆にあるブロンクス区。低所得層の黒人やラテン系の人々が多く居住していて、街角には薬物中毒者、ホームレスなどが徘徊し、アメリカ社会からは目を伏せられた場所です。私はずっとそれが普通のアメリカだと思っていましたが、のちに私の住んでいたところは特殊な場所であったことに気づかされました。
人類はさまざまな伝染病に苦しめられてきました。そして今もCOVID-19に苦しめられています。伝染病の歴史で今も必ず語られるのは1854 年のロンドンコレラ禍の鮮やかな収束です。当時、コレラはかかると「数日で死んでしまう病気」でした。しかし流行を始めたコレラは、ある方法によりわずか10日で収束したのです。
「暇だなー、退屈だなー」と言うつもりで“ I am boring !" と言う方がいます。これでは、「僕はつまらない男だ」という意味になってしまいます。正しくは“ I am bored. "です。
新幹線ってあんなに速いのに、その割には、乗っていると意外に静かだと思いませんか?実は以前、沿線では騒音の問題がありました。何しろあの速さでトンネルに突入するのですから、その影響で圧縮された空気 の波が出口まで達したときに、どうしても大きな音が発生してしまう問題があったそうです。