ポリシー/方針

ポリシー/方針

シミックグループでは、グループ全体に関わる重要なルールや原則、管理責任を「ポリシー/方針」として定めています。「ポリシー/方針」はシミックグループ内のすべての役員及び従業員、派遣社員に適用されます。また、契約において特に定めている場合は、エージェント、コンサルタント、請負業者、その他シミックグループのために業務を行う第三者に対しても、これらの全部または一部が適用されます。

シミックグループ行動規範

シミックグループでは、役職員一人ひとりがCMIC’S CREED、ミッション・ビジョン・バリューに基づき企業活動を展開していくにあたって、法令の遵守はもとより、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上および社会的課題の解決に向けて積極的に行動するという観点から、シミックグループ全役職員が準拠すべきものとして行動規範を制定する。

1. ヘルスケア分野の革新への貢献と企業倫理の実践

  • 1-1 ヘルスケア分野の革新へ最大限に貢献すべく、イノベーションを通じて社会に有用な製品・サービスを提供し、お客様・社会からの満足と信頼を獲得する。
  • 1-2 ヘルスケアプロフェッショナルとして医療、医薬、ヘルスケアに関する専門知識と技術の研鑽に絶えず努め、生命科学の進歩へ貢献する。
  • 1-3 製品・サービスの品質と安全性を確保する。
  • 1-4 問い合わせ・意見・クレームには真摯に耳を傾け、誠実に対応し、常に製品・サービスの品質向上に努める。
  • 1-5 各国の関係法令、本規範、シミックグループにおける方針および規程ならびにその精神を遵守するとともに、社内外において常に高い倫理観をもって社会的責任を果たしていく。
  • 1-6 臨床試験は、医療機関の協力を得て、被験者の人権を尊重し、安全確保に留意し、かつ科学的厳正さをもって遂行する。非臨床試験として必要な動物実験は動物福祉に十分配慮して行う。
  • 1-7 個人情報や顧客情報の重要性を認識し、保護を図りつつ、データの利活用を通じてヘルスケア分野のイノベーションの創出に努める。
  • 1-8 業務を通じて取得または知得した自社および他社の技術情報、営業秘密、機密情報の重要性を認識するとともに、適切に管理し、正当な理由なくして決して第三者に漏洩しない。
  • 1-9 知的財産権の重要性を認識し、適切に活用するとともに、第三者の知的財産権を尊重し、侵害しない。
 

2. 社会への貢献

  • 2-1 「良き企業市民」として、積極的に社会貢献活動を行う。
  • 2-2 ヘルスケア分野の課題解決のため、Wellbeingの実現可能な社会の発展に向けて、幅広いステークホルダーと連携・協働する。
  • 2-3 各国・地域の社会事情を理解し、その文化や慣習、宗教に十分配慮した事業活動を行う。
 

3. 公正な事業活動の実践

  • 3-1 顧客、医療機関、競合会社、および取引先とは、公正かつ合法的な関係を維持し、全ての事業活動を公正かつ透明に行う。
  • 3-2 全ての取引は、市場における自由競争を尊重し、談合等競争制限的な行為は一切行わない。
  • 3-3 適正な取引方針を確立し、持続可能な社会の発展を支える公正かつ責任ある調達を促進する。
  • 3-4 不当な利益や優遇措置の取得・維持を目的とする接待、贈答、金銭などの授受・供与は行わない。
  • 3-5 医療機関や学術団体等に寄付を行うときは、その寄付が利益供与、不正支出に該当しないことを確認の上、純粋な寄付として行い、相手方に見返りを要求しない。
 

4. 公正な情報開示、ステークホルダーとの建設的対話

  • 4-1 株主はもとより、幅広いステークホルダーに対し、財務報告を含む企業情報を積極的、効果的、かつ公正に開示するとともに、建設的な対話を通じて、信頼関係を構築する。
  • 4-2 会社および取引先の業務などに関する未公表の重要事実をその職務などに関して知った場合、当該未公表の事実を利用した有価証券等の取引を行わず、また、関与しない。
 

5. 人権の尊重

  • 5-1 シミックグループの事業活動に関わる全ての人々の人権を理解し、尊重する。
  • 5-2 人権を尊重する方針を明確にし、事業活動に反映する。
  • 5-3 多様なステークホルダーと連携し、人権が尊重される包摂的な社会づくりに貢献する。
 

6. 役職員の多様性尊重、職場環境の充実

  • 6-1 役職員の多様性、人格、個性を尊重する。
  • 6-2 役職員が、それぞれの能力を研鑽し、社会人としての成長発展のチャンスを与える。
  • 6-3 セクシュアル・ハラスメント、パワー・ハラスメント、育児介護に関するハラスメントをはじめとする、あらゆるハラスメントをしない。
  • 6-4 一人ひとりのプライバシーを最大限に尊重し、不当に侵害しない。
  • 6-5 役職員の業績は、予め明確にされた評価基準に従い評価し、透明で公正な人事評価を維持する。
  • 6-6 安全衛生に配慮するとともに、役職員の健康推進、ワークライフ・バランスの実現、多様な人材が活躍できる職場作りを推進する。
 

7. 環境問題への取組み

  • 7-1 環境問題への取組みは、企業の存在と活動に必須の要件であることを認識し、脱炭素社会の構築、循環型社会の形成、環境リスク対策、生物多様性の保全のための取り組みに主体的に行動する。また、個人としても環境問題を真摯に受け止め、積極的に取り組む。
 

8. 危機管理の徹底

  • 8-1 市民生活や企業活動に脅威を与える感染症や自然災害、サイバー攻撃、テロ等に備え、組織的な危機管理を徹底する。
  • 8-2 反社会的勢力との関係を排除し、これらの活動を助長するような行為は一切行わない。
 

9. 経営陣の役割と本規範の徹底

  • 9-1 経営陣は、本規範の精神の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範の上、社内およびグループ企業にその徹底を図るとともに、取引先にも促す。また、社内外の声を常時把握し、実効あるガバナンスの構築を行なうとともに、企業倫理の徹底を図る。
  • 9-2 本規範に反するような事態が発生したときには、 経営陣自らが問題解決にあたる姿勢を内外に表明し、原因究明、再発防止に努める。また、社会への迅速かつ的確な情報の公開と説明責任を遂行し、権限と責任を明確にした上、自らを含めて厳正な処分を行う。

シミックグループ行動規範

シミックグループ品質方針

私たちシミックグループは、品質方針を以下のとおり定め、品質マネジメントシステムを構築・運用することにより、お客様が価値を見いだし、満足頂ける高い品質の製品・サービスを継続的に提供します。

  • お客様のニーズと期待の把握
  • 品質目標の設定
  • 効果的かつ効率的な業務プロセスの構築
  • 継続的な改善
  • 全社員の力量向上

この品質方針は、シミックグループ全社員に周知しています。

シミックグループ品質方針

シミックグループ贈収賄防止方針

私たちシミックグループは、事業を展開する国・地域に適用される贈収賄および腐敗禁止に関する法令・規制等を遵守し、体制を整備の上、高い倫理の下事業を適正に遂行します。

1. 贈賄の禁止
企業活動の過程において、直接または間接を問わず、不正にビジネス上の便益を得るため、または確保するため、金銭、ギフト、娯楽その他の便益を、公務員、医療関係者を含む全ての相手先に対し、申し出、約束、提供することはしません。また、疑われる行為も行いません。
2. 収賄の禁止
企業活動上の立場を利用し、直接または間接を問わず、判断もしくは行為に不当に影響を与えることが意図された、 または不当な判断もしくは行為に対する見返りである金銭、ギフト、娯楽その他の便益を要求、約束、受領することはしません。また、疑われる行為も行いません。
3. 贈収賄防止策
次の対応を実施することにより、贈収賄行為を防止します。
  • (1)本方針の役職員への周知、遵守の徹底および定期的な見直し
  • (2)贈収賄防止のための教育・研修の実施
  • (3)モニタリングの実施
  • (4)贈収賄行為に関する適切な報告および対応

なお、シミックグループの事業に関与する取引先に対しても、上記行動を求めます。

シミックグループ贈収賄防止方針

シミックグループ利益相反管理方針

私たちシミックグループは、事業を展開する国・地域に適用される利益相反に関する法令・規制または事業に関連する各種ルール等を遵守し、体制を整備の上、高い倫理の下事業を適正に遂行します。

1. 利益相反の管理
利益相反は、役職員の個人的利益が、シミックグループの合法的な事業の利益の障害またはその恐れとなるリスクが存在する状態を言います。このような利益相反が実際に生じ、または生じ得る状況を、全ての役職員が理解、認識し、かかる状況が生じた場合は適切に管理し、対処し、利益相反を回避します。
2. 適切な報告、相談、管理
次の対応を実施することにより、利益相反を把握、管理、対処、回避します。
  • (1)本方針の役職員への周知、遵守の徹底および定期的な見直し
  • (2)利益相反に関する教育・研修の実施
  • (3)モニタリングの実施
  • (4)利益相反に関する適切な報告および対応

シミックグループ利益相反管理方針

シミックグループ動物を用いた試験に関する方針

私たちシミックグループは、動物愛護に関する法規やガイドラインを遵守するとともに、動物福祉の精神のもと、当社グループの施設で飼育・管理する動物を用いた試験について以下の「3R」に基づいて実施します。また、「プラス1R」として、試験責任者あるいは飼育管理者は試験あるいは飼育管理に関する説明責任を果たします。
これらの履行を第三者が検証するものとして、国際実験動物ケア評価認証協会(AAALAC)の完全認証を継続して取得してまいります。

-3Rの実践-
1. Replacement(代替法):
日々進歩する科学技術情報に目を向け、可能な限り代替となる試験法を取り入れます。
2. Reduction(数の削減):
不必要な実験は実施せず、科学・技術に基づいた適正な動物数を設定し、使用する動物数を削減します。
3. Refinement(苦痛の軽減):
飼育期間中は快適な飼育環境を提供することで動物のストレス低減に努め、適切な実験計画を立案して動物に不必要な苦痛を与えません。
-プラス1R-
4. Responsibility(説明責任):
試験責任者は、動物を使用する際は必ず計画書を作成し、動物倫理委員会(IACUC)の承認を得ます。飼育管理責任者は飼育環境の状況と改善についてIACUCに報告します。

シミックグループ動物を用いた試験に関する方針

シミックグループ情報セキュリティ方針

私たちシミックグループは、お客様に信頼されるパートナーとして持続可能な成長を得るために、以下の情報セキュリティ方針を定め、情報資産の保護と活用に努めてまいります。

1. 情報セキュリティ管理体制の整備
経営者自らが情報資産のオーナーであることを自覚し、情報資産のセキュリティ管理体制を整備し運営します。
2. コンプライアンスの確保
全ての従業員は、関連法規のみならず社会通念上の倫理規範を遵守し、情報資産の機密性、完全性及び、可用性を保持することにより、適切に情報資産を管理し、活用します。
3. 情報セキュリティの定期的な評価
内部監査及びマネジメントレビューによる情報セキュリティの定期的な評価を通じ、情報セキュリティの継続的な改善を図ります。
4. 情報セキュリティ意識の向上
経営者は、情報セキュリティ意識の向上のために、従業員への啓発・教育を継続的に支援します。
5. パートナーシップ
お客様とのパートナーシップに則り、お客様のご意見を真摯に受け止め、情報セキュリティの継続的な改善に努めます。

シミックグループ情報セキュリティ方針

シミックグループ個人情報保護方針

私たちシミックグループは、事業を展開する上で取り扱う個人情報の重要性を認識し、以下の方針に基づき、個人情報の保護に努めます。

1. 個人情報の取得について
適法かつ公正な手段によって、個人情報を取得します。

シミックグループは、個人情報の取得に際し、適法かつ公正な手段によって行うとともに、あらかじめ利用目的を公表または本人に通知して、同意を取得します。

2. 個人情報の利用について
利用目的を明確にし、その範囲内で個人情報を利用します。

シミックグループは、公表または通知した利用目的の範囲内で個人データを利用します。その範囲を超えて利用する必要が生じた場合には、事前に本人の同意を得ることとします。

3. 個人情報の安全管理について
個人情報の正確性を保ち、安全を確保するため、合理的なセキュリティ対策を講じます。

シミックグループは、個人データを正確かつ最新の内容に保つことに努めます。また、個人データの取扱いをベンダーへ委託する場合、個人データ保護規定を設定し、これに従った管理ができるベンダーを選定し、管理状況を確認します。

4. 個人情報の管理体制について
個人情報に関する社内体制を整備し、適切に運営します。

シミックグループは、個人データの管理における責任者を明確にし、個人データを適切に取扱うための体制を整備してこれを運営します。これによって、個人データを収集した事実、その所在、利用目的、管理責任者等の情報や本人の個人データについて、本人からの請求等に対応します。

5. 個人情報の取り扱いに関する各国規制の遵守について
個人情報の取扱いに際しては、適用される国の法令およびその他の規制を遵守します。

シミックグループ各社は、各国における個人データの取扱いに関する規制に従います。また、GDPRのように、制定国や地域を超えて適用される規制も遵守します。
シミックグループにおけるGDPRへの対応方針については、「シミックグループにおけるGDPR」をご覧下さい。

 

制定日:2011年10月1日
更新日:2018年6月20日

シミックグループ個人情報保護方針

  

個人情報の取扱いについて

     

シミックグループ調達活動基本方針

私たちシミックグループは、以下の調達活動基本方針を定め、持続可能な社会の発展を実現するために、公平・公正で透明性の高い調達活動を行います。

1. コンプライアンスの遵守および企業倫理の実践
関係する各国の法令、社会規範を遵守し、高い倫理観に基づき行動します。
業務上知り得たお取引先の情報については、機密保持を厳守します。
2. お取引先との関係
お取引先は大切なパートナーとして尊重し、対等かつ誠実な対応を心掛け、相互に協力・信頼関係を構築し、維持することに努めます。
経済的合理性、品質、納期、安定供給性、環境・安全衛生(EHS)などの要素に基づき公平・公正にお取引先を決定し、その関係は透明なものとします。
また、お取引先の選定や価格決定に対し、不当な利益を要求することや、不合理な値引きやサービスの提供を求めることはいたしません。
3. 人権
シミックグループの事業活動に関わる全ての人々の人権を尊重し、労働環境、安全衛生に配慮した調達を行います。
4. 環境
調達活動において、地球環境に配慮した調達を行います。
5. サステナブル調達
サステナビリティの観点から、お取引先と協働で、持続可能な社会の発展を実現する調達を目指します。

なお、シミックグループの事業に関与するお取引先に対しても、私たちの調達活動に関する考え方に理解を求めます。

シミックグループ調達活動基本方針

ディスクロージャーポリシー

シミックグループは、金融商品取引法及び東京証券取引所の定める規則に沿って正確・公平な適時開示を行います。また、適時開示規則等に定められていない情報についても、投資家の皆様に当社事業をより良く理解していただくために、可能な限り迅速且つ詳細な開示に努めます。

情報の開示方法
重要な会社情報については、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)およびプレスリリースにて開示するとともに、当社ホームページ上に速やかに掲載します。
業績予想および将来の予測に関する事項
当社のホームページに掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる結果となる可能性があります。
沈黙期間
決算情報の漏洩を防ぎ、情報開示の公平性を確保するため、決算発表日の前3週間を沈黙期間とし、この期間については発表前の当該決算に関するコメント・お問い合わせに対する一切の回答を控えさせていただくほか、個別ミーティング、会社説明会の開催を控えさせていただきます。ただし、沈黙期間中に発生した事象が適時開示規則に基づく開示事項に該当する場合、および事前に公表した業績予想が大きく変動することが見込まれ、本期間中に開示が必要と判断した場合、適宜、開示いたします。

ディスクロージャーポリシー

シミックグループ人権方針

私たちシミックグループは、経営理念であるCMIC’S CREEDにおいて「一度しかない人生を、年齢や性別、人種に関わらず、誰もがその人らしくまっとうしていくために、ヘルスケア分野に革新をもたらすこと」を掲げています。その実現のために、すべてのステークホルダーの人権を尊重します。

1. 人権に対する基本的な考え方
私たちの事業活動が人権に影響を及ぼす可能性があることを理解し、人権尊重に取り組むことを約束します。そのために、以下の各種国際規範を支持し、尊重します。
  • すべての人々の基本的人権について規定した「国際人権章典」(「世界人権宣言」、「市民的および政治的権利に関する国際規約」、「経済的、社会的および文化的権利に関する国際規約」)
  • 労働における基本的権利を規定した国際労働機関(ILO)の「労働における基本的原則および権利に関するILO宣言」(中核的労働基準である「児童労働の禁止」「強制労働の禁止」「差別の撤廃」「結社の自由・団体交渉権の承認」を含む)
  • 「賃金や労働時間など労働者の人権に関する条約」
  • 「先住民族の権利に関する国際連合宣言」
  • 「国連グローバルコンパクト10原則」
  • 「人間を対象とする医学研究の倫理的原則(ヘルシンキ宣言)」
2. 各国法令の遵守
事業活動を行うすべての国や地域において各国・地域の人権に関する法令を遵守します。また、当該国の法規制と各種国際規範 が一致しない場合には、より高い基準に従い、相反する場合には、各種国際規範を尊重する方法を追求します。
3. 職場における人権
多様性を尊重し、あらゆる差別や様々なハラスメントを禁止するとともに、国内外の労働にかかわる法律・労働慣行を遵守します。その上で、従業員が安心して就業できるようにダイバーシティ&インクルージョンの推進、安全で働きがいのある職場環境の構築を行います。
4. 人権に関する教育
役職員全員を対象とした定期的な教育やマネジメント層を対象とした教育を行います。
5. 人権に関する救済
事業活動に関連して人権への負の影響が生じている可能性がある場合は、現状の把握および適切な対応を通じて救済に取り組みます。

なお、シミックグループの事業に関与する取引先に対しても、私たちの人権に関する考え方に理解を求めます。

シミックグループ人権方針

シミックグループ人事基本方針

私たちシミックグループは、これからも変化し、新しい挑戦を続けていきます。今に安住せず、変革し、新たな視点で可能性を切り拓いていきます。社員一人ひとりが、その瞬間を生ききることによって、挑戦者として新たな価値を生み出すと信じています。

1. 自ら変革し、挑戦する人をつくる
人や社会に新しい価値を一日でも早く提供できるよう、自らを変えていく意欲のある社員を全力で支援します。挑戦する意志のある社員に活躍する場を、自ら学び自己を変革していく意志のある社員に成長する機会を提供します。
2. 違いを尊重し、本音で向き合える環境を整える
お互いを理解し、尊重し、一人ひとりが本音で向きあえる、信頼ある職場をつくります。シミックグループには多様な人材が活躍しています。国籍、年齢や性別などの背景に捉われず、様々な考えを持った社員が組織の枠や立場を超え、一丸となって目的の達成に向かっていきます。
3. フェアな評価と処遇の実現
生み出した新たな価値をフェアに評価し、適切に処遇(報酬・昇降格・配置など)に反映していきます。日々のコミュニケーションやフィードバックによる目標の方向性の一致によって、フェアで納得感のある人事評価を行います。そして、適切な処遇をもって、正しく報いることで、一人ひとりが働きがいを実感できるようにします。

シミックグループ人事基本方針

シミックグループ環境・安全衛生方針

私たちシミックグループは、環境の保全と従業員の健康・安全(Environment, Health, and Safety、以下「EHS」といいます)を確保した企業活動が、シミックグループのミッションを遂行するための重要な経営課題と認識し、体制を整備の上主体的に行動します。

1. 取組の基本姿勢
私たちは、全ての事業活動を通じて、環境の保全と従業員の健康・安全を最優先に考え、組織的かつ継続的に取り組みます。
2. 法令等の遵守
私たちは、EHS に関する各国の法令および地域との協定などを遵守し、ステークホルダーの期待に応えます。
3. 責任の明確化と継続的改善
私たちは、環境の保全と従業員の健康・安全の確保を推進するため組織の役割と責任を明確にし、継続的な改善を行います。
4. 教育と周知
私たちは、教育や情報提供を通じてEHS に関する活動を全ての従業員へ周知します。
5. 情報開示
環境・安全衛生活動に関する情報は積極的に開示し、社会的な信頼性の向上に努めます。

なお、シミックグループの事業に関与する取引先に対しても、上記行動を求めます。

シミックグループ環境・安全衛生方針

PSCI原則に関する取組

序文

シミックグループ(以下、「当社」といいます)は、「画期的なソリューションを通してヘルスケアに新たな価値を創造し、 必要とされる医療やケアシステムを1日でも早く届けます」をミッションに掲げています。

当社は、このミッションを遂行するにあたり、「シミックグループ行動規範」に定める基本的行動原則を遵守するとともに「責任あるサプライチェーンマネジメントのための製薬業界の原則(Pharmaceutical Industry Principles for Responsible Supply Chain Management、以下「PSCI原則」といいます)」に基づく、倫理、労働、安全衛生、環境ならびに関連するマネジメントシステムに関して、以下の事項を遵守いたします。

倫理

当社は、倫理観に基づいて事業活動を行い、誠実に行動します。 倫理には、以下の項目が含まれます。

1. 誠実な事業活動
汚職、恐喝、横領は一切禁止されています。当社は、事業や政府機関との関係において、贈収賄やその他違法な金品の授受に関与しません。
2. 公正な競争
当社は、適用されるすべての独占禁止法に準拠し、公正かつ活発な競争に基づいた事業を運営します。また、真実に基づく正確な広告・宣伝を含む、公正な商慣行を採用します。
3. 動物福祉
動物は、慈悲深く取り扱い、苦痛とストレスをできるだけ与えないように取り扱わなければなりません。動物実験に代わる方法、使用する動物数の削減、実験動物の苦痛を最小限に抑える手順などをよく検討したのちに動物実験を実施します。科学的に有効であり、規制当局から容認された場合にはいつでも代替法を使用します。
4. プライバシー
当社は、会社の機密情報や、従業員・患者さんのプライバシー権を確実に保護し、適切に使用します。 適用されるプライバシー保護やデータ保護関連法は、これを遵守します。
5.患者さんの安全
当社は、患者さんの諸権利(情報へのアクセスを含む)に不利益を与えるリスクを最小限にとどめるよう努めます。
6.利益相反
当社は、利益相反の排除と管理について、合理的な対策を講じます。
 

労働

当社は、従業員の人権を守り、尊厳と敬意をもって従業員を処遇することに尽力します。 労働には、以下の項目が含まれます。

1. 雇用の自由選択
当社は、強制労働や奴隷労働、強要された囚人労働を利用しません。
2. 児童労働および若年労働
当社は、児童労働を利用しません。18歳未満の若年労働者は、国の法定雇用年齢または義務教育修了年齢を超えている場合に限り、危険有害業務以外で従事させます。
3. 差別の禁止
当社は、嫌がらせや差別のない職場を提供します。人種、肌の色、年齢、性別、性的指向、民族、障害、宗教、政党への加盟、労働組合員であること、配偶者の有無などを理由とする差別を許しません。
4. 公正な処遇
当社は、従業員に対するセクシュアルハラスメントや性的虐待、体罰、精神的・身体的抑圧、言葉による虐待など、過酷で非人道的な処遇のない、またその恐れもない職場を提供します。
5. 賃金・手当および労働時間
当社は、最低賃金、残業時間、法定給付金を含め、適用される賃金関連法に従って、従業員に支払います。報酬の基準については、適切な時期に従業員と意思疎通を図ります。また、残業の必要性や残業に対して支払われるべき賃金についても従業員と話し合います。
6. 結社の自由
職場および報酬に関する問題を解決するために、従業員とのオープンなコミュニケーションや直接的な取り決めを行います。当社は、現地の法律に従い、結社の自由、労働組合への参加/不参加、代表者の選出、労働者評議会への参加など、従業員の権利を尊重します。従業員が報復や脅迫、嫌がらせを恐れることなく、労働条件に関して経営陣と率直に意見交換ができるようにします。
 

安全衛生

当社は、作業現場および居室において、安全で衛生的な労働環境を提供します。安全衛生には、以下の項目が含まれます。

1. 従業員の保護
当社は、作業現場および居室において、化学的・生物学的・物理的な危険源への不適切な暴露や苛酷な身体的業務から従業員を保護します。
2. プロセスの安全性
当社は、化学物質の壊滅的被害を引き起こす漏出を防止、低減するための計画を整備し、実行します。
3. 緊急事態への準備および対応
当社は、作業現場および居室における緊急事態を事前に特定・評価し、緊急時計画と対応手順を実施することにより、その影響を最小限に抑えます。
4. 危険有害性情報
当社は、危険有害物質(医薬品や医薬品中間体を含む)の安全性情報を提供し、教育・訓練を通じて、危険有害物質から従業員を保護します。
 

環境

当社は、気候変動を含む環境への悪影響を最小限に抑えるために、環境に対して責任ある効果的な方法で事業を運営します。また、天然資源を保全し、可能であれば危険有害性物質の使用を避け、再利用やリサイクルするよう努めます。 環境には、以下の項目が含まれます。

1. 環境に関する許認可
当社は、適用されるすべての環境関連規制を遵守します。必要とされる環境関連の許可、認可、登録と制限条件をすべて取得し、そこに定められた業務および報告に関する要件を遵守します。
2. 廃棄物および排出物
当社は、廃棄物の安全な取扱い、移動、保管、リサイクル、再利用、大気への放出および排水処理について、管理を確実にするためにシステムを整備します。廃棄物、廃水、大気放出 物が人間の健康や環境に悪影響を与える可能性がある場合は、適切に管理、抑制し、環境排出前に処理を行います。
3. 漏出および流出
当社は、環境への不測の漏出や流出を防止、低減するためのシステムを整備します。
4.資源利用
当社は、資源の効率的利用や消費量の低減に向けた方策を講じます。
5.持続的供給とトレイサビリティ
当社は、合法かつ持続可能な供給を推進するため、重要な原材料の出所について相当な注意を払います。
 

マネジメントシステム

当社は、継続的改善およびこれまでに述べてきた行動原則で要求されている事項の遵守を推進するためのマネジメントシステムを運用します。 マネジメントシステムには、以下の項目が含まれます。

1. コミットメントおよび説明責任
当社は、適切に資源を配分することにより、PSCI原則に記載されている考え方を守るべく責任を持って努力します。
2. 法令および顧客の要請
当社は、適用法令、規制、基準ならびに関係を有する顧客からの要請を把握し、それらを遵守します。
3. リスクマネジメント
当社は、PSCI原則で取り上げているすべての分野におけるリスクを把握し、管理する仕組みを整備します。
4. 文書管理
当社は、これらの要求事項への適合と適用される規制の遵守を証明するために、必要な文書を維持管理します。
5. 教育
当社は、これらの要求事項に取り組めるよう、経営陣と従業員の知識、技能及び能力が適正 な水準に到達するための教育プログラムを整備します。
6. 継続的改善
当社は、目標を設定し、改善計画を実行し、社内外の評価、査察、マネジメントレビューによって確認された改善点に対する必要な是正措置を講じることにより、継続的な改善に取り組みます。
7.懸念事項の特定
すべての従業員が報復や脅迫、嫌がらせを恐れることなく、職場における懸念事項や違法行為を報告できるようにします。当社は、調査を実施し、必要に応じて是正措置を講じます。
8.コミュニケーション
当社は、PSCI原則への取組を、従業員やサプライヤーに対し、効果的に伝達します。

PSCI原則に関する取組

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