animo platform(animo owner app & animo for VET)は、ペットオーナーと動物病院/獣医師がペットの疾患の記録を共有・管理できるアプリです。複数の疾患領域の多くの専門獣医師およびペットオーナーの実体験から「こんなアプリがあればよかった」という声と想いを1つ1つ積み重ねて開発・改良を進めています。
「animo owner app」は非常に簡単な操作で日常生活下や症状発現時の状況(動画、画像、症状記録、服薬記録、生活イベントなど)を記録することが可能であり、ペットオーナーの同意のもとでかかりつけ医や遠隔の専門医のもつ「animo for VET」にそれらの記録を簡単に共有したうえで相談や診察を受けることが可能です。
animo platformは、ノックオンザドア株式会社(シミックグループ)が開発しているてんかん患者と家族が服薬状況や発作頻度など日々の記録を共有・管理ができるアプリ「nanacara」がベースとなっています。現在は神経疾患/てんかんと行動疾患を最初の注力領域としていますが、その他の疾患領域でも活用可能となることを目指しています。

animoの強み
リアルタイムに共有可能なanimal-PHRシステム
animo owner appで記録された記録(animal-PHR)は、オーナーの同意のもとで同意した動物病院/獣医師やメーカー等にのみリアルタイムに提供できます。これにより、大切な家族であるペットを取り巻く関係者の間で、オーナーの同意の範囲でペットの状況を詳細に共有した上で双方向でのコミュニケーションが可能です。
ペットオーナーと獣医師の声を反映
多数のペットオーナーや各領域の専門獣医師に開発初期から関わって頂きながら、より意味のある情報を・より感覚的に、記録して参照できるソリューションとなるように開発しています。
データインテグリティを考慮したデータ管理体制
シミックグループのコアビジネスである治験・臨床試験において、その信頼性確保のためには「データインテグリティ(データが完全で一貫性があり正確であること)」が保たれていることが重要となります。animo platformで取得されるデータは、厚労省ER-ES指針等のデータインテグリティに関連する各種ガイドラインを考慮したシステム設計のなかで管理しているため、研究データ等として活用可能な質を担保しています。
主なサービス内容
ペットオーナー・動物病院向け:animo platform
ペットオーナーが使用する「animo owner app」と動物病院で使用する「animo for VET app」の2種類を提供しています。
<animoの開発協力/活用中の獣医師の声>
製薬・フード・サプリメーカー向け:エビデンス創出支援サービス
- animo for Business
自社の製品の使用に伴う情報(服薬・摂取記録や関連する症状記録など)をリアルタイム且つ詳細にモニタリングしつつ、顧客に対してダイレクトに情報発信やアンケート配信などを行うメーカーと顧客のタッチポイントとしてanimo platformを提供します。また、OEMでanimo platformをベースとした自社ブランドのアプリケーション開発も支援します。
- animo for PRO (Patient Reported Outcomes)
animo platformの既存のユーザネットワークとデータを活用して、特定の製品を利用しているペットの情報(animal-PHR)の分析やオーナーへのアンケート配信などを支援します。
アニマルヘルスケア関連製品の開発支援およびコンサルテーション
シミックグループが運営するアニマル領域におけるリアルソリューションであるIKIGAI Pet Center/Horse clinicとの連携により、アニマルヘルスケア製品の開発支援やコンサルテーションなどを提供します。
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