新幹線ってあんなに速いのに、その割には、乗っていると意外に静かだと思いませんか?

実は以前、沿線では騒音の問題がありました。何しろあの速さでトンネルに突入するのですから、その影響で圧縮された空気 の波が出口まで達したときに、どうしても大きな音が発生してしまう問題があったそうです。

どうすれば騒音を解消できるのか…。
試行錯誤の中で浮かんできたのが、細長く伸びたくちばしの先から高速で水中へ飛び込む「カワセミ」の姿でした。

実験・解析を進めていくと、新幹線(500系)の先頭の形がカワセミの顔、つまりくちばしから頭にかけてのあの特徴的な形状に近くなることには、非常に合理性があったのだとか。

水の抵抗をもっとも小さくする「カワセミのくちばし」と、高速で駆け抜ける「新幹線のロングノーズ」。 私たちが普段利用する、静かで乗り心地の良い新幹線。その中には、自然の創り出した造形が隠れているのです。

C-PRESS vol.16

医療・介護が生活の中に溶け込むヘルスケアシステムの構築に向けて

特別対談|唐澤剛 × 中村和男

デジタル化によって変化する臨床試験 - Virtual Clinical Trials

Our Creative Services at CMIC

自分自身の「無意識の思い込み」に気づこう

アンコンシャス・バイアス

疾患治療を陰から支える特殊ミルク

希少疾患への挑戦

COVID-19の時代に疫学を考える

DR.MOCHIZUKI'S COLUMN

日本人が間違えやすい英語の表現

ことばのおもてなし

スパングリッシュ

HIRAKU'S VIEW POINT

暑熱センサー「ロブセンス」

個々人の熱中症リスクを一元管理

C-PRESS vol.16

最新号の目次とトピックスのご紹介

1分でわかるC-PRESS

動画「C-PRESSとは?」

C-PRESS バックナンバー

eBook

よく見られている記事