シミックグループCEOの中村が毎回さまざまな分野で活躍する特別ゲストをお迎えするスペシャル対談のコーナーです。ここでしか聞けない貴重なお話をたっぷりと語っていただきます。

人生も経営も。起点は常に Out-of-the-Box - 津坂 純(株式会社日本産業推進機構 代表取締役社長)

昨今、これまでの株主至上主義が見直され、すべてのステークホルダーに配慮して経営を行う方向に転換すべきという意識が高まっています。この新しい時代の流れの中で、シミックHDも2023年11月7日にMBO実施を発表し、非上場化して構造改革を行う方針を打ち出しました。これまでの「株主中心」という経営判断の指針が揺らぐ今、組織として、個人として、私たちが真に大事にすべきものは何でしょうか。日本産業推進機構(NSSK)代表取締役の津坂純さんに、中村CEOがお話を伺いました。


銀行は「血管」。社会の血めぐりを整えるために —「好き」はすべての原動力— 清水 喜彦(元SMBC日興証券株式会社 代表取締役社長、会長 他)

日本経済の停滞が長期化し、不況の中で育った若い人たちの多くは、将来の生活が現在よりも豊かになる見通しが立たずに不安を感じて、将来に希望を抱きにくい傾向があるといわれます。先行きが不透明な現代社会でも、活力を持って今を生き抜くためにはどうすればよいでしょうか。今回は金融業界で要職を歴任された清水喜彦さんをお迎えして、これまでの歩みや現在のご興味、未来への展望などをお伺いし、人生や社会をよりよくするためのヒントを探ります。


いつの時代も必要とされる場所であり続けるために - 無常な現実を生きるための仏教の教え 大西 英玄(北法相宗音羽山清水寺 成就院住職)

新型コロナウイルス感染症のパンデミックやロシアによるウクライナ侵攻など、ほんの数年前まではほとんどの人が考えもしなかったことが次々と起こり、世界の情勢は今まさに混迷のさなかにあります。目まぐるしく移ろいゆく現実世界を、私たちはどう生き抜けばよいのでしょうか。無常をはじめとするさまざまな仏教の教えから現代を生きるヒントを京都・清水寺山内塔頭成就院住職の大西英玄さんに伺いました。


未来を掴み取るのは強い意志 ̶そのときどきにふさわしいミッションを追いかけ続けて̶ 小泉 文明(株式会社メルカリ取締役President)

リモートワークの普及など、働き方の転換期にある今、個人としての生きがいや自己実現と、組織としてのミッションのベクトルをどう合わせていくかが 改めて大きな課題として浮き上がっています。組織として、個人として、追求すべき本質は一体どこにあるのでしょうか。2000年代にはSNSのミクシィ、2010年代にはフリマアプリのメルカリに参画し、日本のインターネット業界を牽引してきた小泉文明さんに、中村CEOがお話を伺いました。


大事なのは人間力。自らのエネルギーと経験を武器に歩みを進めろ - 赤松 裕介(Digital Finger Painter)

新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより経済や人の動きは停滞し、国際的な交流が以前よりも難しい社会が到来しています。人とのつながりを持ちにくくなっている今、どのような考え方や行動が求められているのでしょうか。 こうした状況をものともせず、個人同士のつながりを生かし、スマートフォン一つでオリジナリティーあふれるアート作品や映像を創造するアーティストとして世界を舞台に躍進を続ける赤松裕介さんに、中村CEOがお話を伺いました。


人に愛をあげて、喜んでもらう。そのために俺たちはいる。 - 日野 皓正(ジャズ・トランぺッター)

長引くコロナ禍で、人と人との関わり方の根幹が揺らぐ今、 コミュニケーションの本質とは何かが問われています。 失敗しても、何度でも次のチャンスを求めて立ち上がることができる米国に比べ、 日本は失敗を許さない、セカンドチャンスを取りにくい文化ではないでしょうか。 それでは許容できる社会へとアップデートするために必要なものは何でしょうか。 ジャズ・トランペッターの日野皓正さんをゲストに迎え、中村CEOがお話を伺いました。


異質なものを取り入れ、常に変化し続けることこそ強さの源泉 - 山本 康正(ベンチャー投資家)

デジタルトランスフォーメーション(DX)やAIなど新たな技術の台頭により、企業には生き残りをかけた変革が求められています。 日本企業はどうすればこの苦境を乗り越えることができるでしょうか。 ベンチャー投資家兼テクノロジーアドバイザーとして日本と海外でご活躍されている山本康正さんに、中村CEOがお話をお伺いしました。


コロナ禍で考える、日本社会の病理とその処方箋 - 中野 信子(脳科学者)

新型コロナウイルスの大流行は日本社会の病理を浮き彫りにし、 これまでの経済合理性を基準とした社会はかつてない変革を迫られています。 多くの人が先の見えない不安や痛みを抱えるなか、私たちはどのように生きるべきでしょうか。 研究者の枠組みを越え、幅広いメディアで活躍する脳科学者の中野信子さんに、日本社会が抱える病とその処方箋についてお話を伺いしました。


人類が宇宙で持続可能な社会を作るために
土井 隆雄(宇宙飛行士)

人類が宇宙に到達して50年以上経過した今、民間企業も次々と宇宙開発に参画し、宇宙は私たちにとって以前よりもずっと身近なものになりつつあります。宇宙飛行士として二度のフライトに参加した後、宇宙における人類の持続的な発展を目指す「有人宇宙学」を創始し、現在は京都大学で教壇に立つ土井隆雄さんに、宇宙飛行士としてのご経験と、有人宇宙学に対する思いについて伺いました。


しなやかな発想が拓くヘルスケアの未来
石田 尚人(浦和デジタル企画 代表)

新型コロナウイルスの流行によって予防や治療などヘルスケアに対する意識が変わり、ヘルスケアシステムももっと受け手に寄り添い、日常生活の中に溶け込むものへと転換が求められています。日本のゲームが世界を牽引するのを陰で支えた石田尚人さんに、ソフトの力がヘルスケアシステムにどのような変革をもたらすか伺いました。


医療・介護が生活の中に溶け込むヘルスケアシステムの構築に向けて
唐澤 剛(前 内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局 地方創生統括官)

新型コロナウイルスの感染拡大はいまだ出口が見えず、各国で医療システムの見直しや修正が必要となってきています。厚生労働省の官僚として長きにわたり日本の医療体制の充実に尽力してこられた社外取締役の唐澤 剛さんに、日本のヘルスケアシステムの進むべき道について伺いました。


既存の枠組みにとらわれず、自分のあるべき姿を追い求めて 野口 五郎(歌手)

目の前の結果ばかりを追い求める昨今の風潮は、皮肉なことに日本社会全体の閉塞感にもつながっています。 あらゆるものがアナログからデジタルに移行し、従来の手法が通用しなくなっていく今、活路を見いだすためには何が必要なのでしょうか。デジタルコンテンツ配信システム『テイクアウトライブ』の考案など、歌手という枠組みを超えて幅広く活躍する野口五郎さんに、そのアイデアの源泉やこれまでの歩みについて中村CEOが伺いました。

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