新型コロナウイルス感染症克服のためにシミックグループが取り組んでいることを「知らせる」「調べる」「闘う」「防ぐ」「追跡する」と5つの切り口で詳しくご紹介しています。

ドラッグデベロップメントジャーニーとIPM
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Q.シミックグループのコロナへの取り組みについて教えてください

A.シミックグループでは新型コロナウイルス感染症克服のために、治療薬・ワクチンの開発・製造から販売への支援をはじめとして、抗原・抗体研究用試薬の販売、お薬手帳「harmo(ハルモ)アプリ」を 通した情報提供などを行っています。さらに円滑なワクチン接種に向けて、各自治体では業務に携わる人材確保や地域住民への個別通知(予診票・接種券)、接種手続等に関する相談対応や接種後の健康データ管理などの課題解決に向けたサービス提供を開始しました。シミックグループでは長年培ってきた医薬品開発における治験や治験施設等への支援経験をもとに、ワクチンの管理や円滑に接種するための会場運営、副作用への対応等を支援いたします。これに先立ち、山梨県との包括連携協定、甲府市、北杜市、北海道羊蹄山周辺の7町村との連携協定を締結しました。


Q. 「harmoワクチンケアwithコロナ」とは何ですか?

A.タブレットとバーコードリーダーを導入するだけで( 要Wi-Fi 環境)、簡単に「いつ誰がどのワクチンを打ったのか」という接種情報を記録・管理することができるシステムです。また、接種間違い防止や長期的な個別のアフターフォローも可能です。通常、ワクチン接種現場では接種情報を手入力で台帳に登録し、複数回打つ場合には接種間隔やワクチンメーカーの確認を目視で行い、接種後に特定のワクチンになんらかの問題が発生した場合、該当するワクチンを接種した人への連絡は予防接種台帳を確認する必要があります。ただし、自治体の限られた人員数では対応が困難という課題が指摘されています。「harmo ワクチンケアwithコロナ」を利用することで適切な接種間隔・回数などもチェックすることができ、ヒューマンエラーによる間違いや見落としを防ぎ、緊急時には速やかに該当者を特定し連絡もすることが可能となり、ワクチン接種現場で生じる課題を解決することができます。


Q. 政府で開発したシステムと「harmoワクチンケアwithコロナ」の違いはなんですか?

A.「harmo ワクチンケアwith コロナ」では、❶ 接種情報の登録・集計 ❷ 接種間違い防止機能 ❸ 個別のアフターフォローという3つの特徴があります。❶ 接種情報の登録・集計については政府のシス テムでも実施予定ですが、❷ 接種間違い防止機能❸ 個別のアフターフォローについては当社独自の機能となります。当社では、❷ ❸ を正確に行うための手段として❶ を位置付けています。ワクチン接種に関わる情報を一元管理することが可能となり、地域住民の皆さまの安全なワクチン接種および自治体の負担軽減を実現します。





【動画】「harmoワクチンケアwithコロナ」



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