2017年11月30日
米国イリノイ州の「シミックインク(CMIC, INC.)」は、核酸医薬品の分析支援において米国でトップレベルの実績があります。
■実績(2016年末時点):
*核酸医薬候補化合物数 約60
*バイオアナリシス(BA)試験数 約130
2017年6月に分析ラボの拡張を行い、対応可能な検体数が5倍に増加したほか、癌細胞測定などに用いる蛍光活性化細胞選別(FACS)や核酸医薬品の投与対象となる被験者検討を行う次世代シークエンサーなどを導入し、PD※試験機能を強化しました。シミックインクでは、デコイ(二本鎖DNA)、アンチセンス(1本鎖DNA/RNA)、siRNA、アプタマーなど多様な核酸医薬品の分析に対応、それぞれのパターンに応じた感度分析を提供し、お客様の様々なニーズにお応えします。
また、日本のNon-Clinical CRO「シミックファーマサイエンス」との連携により、日米同時にシームレスな測定が可能です。通常、日米に連携施設が無い場合、技術移転や契約整備に約3ヵ月以上を要するケースが多くみられます。しかし、シミックグループでは日米ラボの連携により、通常より大幅な時間短縮となる約1ヵ月未満での対応が可能です。シミックグループは、お客様のグローバル臨床試験へのスムーズな移行を強力に支援します。
※PD:Pharmacodynamics 薬力学
CMIC, INC.: 拡張したPDラボ
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