2024年2月5日(月)~2月7日(水)の3日間、京都市勧業館「みやこめっせ」(メイン会場)とWebのハイブリッド形式で開催される「第15回JBFシンポジウム」にて、ポスター発表及びブース出展を行います。
ポスター発表では、弊社研究員がバイオアナリシス分析、非臨床試験に関しての発表を行います。
現地発表の他、WEB上での閲覧も可能です。
またブース出展ではバイオアナリシス、非臨床試験などシミックファーマサイエンスのトータルソリューションについてご紹介いたします。ニューモダリティへの取り組みや申請用試験以外の受託サービス(初期探索PK試験など)など幅広いラインナップを用意しております。
当日は面談やご相談も可能ですので、会場にお越しの際には是非シミックファーマサイエンスのブース(ブース番号:A10)にお立ち寄りください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
出展のご案内
学会名 | 第15回JBFシンポジウム |
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会期 | 2024年2月5日(月)~7日(水) |
会場 | 京都市勧業館「みやこめっせ」及びWeb開催 〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 |
ブース番号 | A10 |
出展 | シミックファーマサイエンス株式会社 |
ポスター発表
弊社社員によるポスター発表を行います。
1)高分解能LC-MSを用いたジェネリックな抗体医薬品測定法構築
ポスター番号 | P3-09 |
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発表者 | 林 善治 |
共著者 | 河西 晨太、砂川 明弘、西口 有美、小山 亜紀 |
内容 | 抗体医薬品のバイオアナリシスではLBA法が主流だが、最近はLC-MSを用いた手法も増加している。本発表ではペプチドマッピングを基にし、高分解能MSを利用してsignature peptideを効率的に決定する手法を報告する。ベバシズマブをモデルに検証し、本手法は短時間での測定系構築が可能で、時間とリソースの節約に寄与すると期待される。 |
2)血漿試料中のインスリン濃度測定におけるLC-MS/MSとLC-HRMSによる定量法の比較
ポスター番号 | P3-10 |
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発表者 | 水落 正慶 |
共著者 | 砂川 明弘、西口 有美、小山 亜紀 |
内容 | 中分子医薬品の分析においては従来のタンデム質量分析計では分析に適したイオンが得られず酵素消化などのアプローチが必要になる。また、アミノ酸から構成されるペプチド医薬品ではMS/MSで夾雑ピークが発生しやすい。これに対し、高分解能質量分析計(HRMS)はフラグメンテーションなしでダイレクトにターゲット分子のイオンを検出可能である。本発表ではLC-MS/MSとLC-HRMSを用いて、ヒトインスリンの生体試料中定量法を比較し各メソッドおよび分析機器におけるメリット・デメリットを評価する。 |
3)定量PCRを用いた非臨床試験におけるマウス血中及び組織中のヒト間葉系幹細胞検出法の最適化
(Optimization of a Method for detecting human Mesenchymal Stem Cells in Mouse Blood and Tissues in non-Clinical study using quantitative PCR )
ポスター番号 | P2-10 |
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発表者 | 八代 百合子 |
共著者 | 梶川 祥子、牛久 由夏、諸角 芳友、小松 弘幸、金納 明宏 |
内容 | 再生医療等製品の開発において、投与したヒト細胞の検出方法として定量PCR(qPCR)がゴールドスタンダードな評価方法とされているが、評価方法が確立するまでには多大な時間とコストを要する。本研究では、分析法を最適化するために行った検討を紹介し、バリデーション結果と免疫不全マウスに投与したヒト細胞の生体内分布について報告する。 |
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