シミックグループは、2023年9月現在、国内46拠点（4工場、6研究所を含む）、海外15拠点（2工場、1研究所を含む）で事業を行っています。
　環境負荷の観点で相対的に重要なCDMO（医薬品製剤開発・製造支援）事業については、国内4工場でISO14001（環境マネジメントシステムに関する国際認証規格）の認証を取得しており、各工場が立地や製造品目の特性等に応じた環境負荷の削減に取り組んでいます。
 

　また、環境の保全や従業員の健康・安全の推進を目的として、継続的な管理体制の見直し、教育、改善を図るべく、4工場を横断するEHS（Environment, Health, and Safety）推進委員会を設置しています。
　工場から排出されるCO2排出量削減のため、これまでも重油からLNG（天然ガス）への燃料転換、再生可能エネルギー由来電気への切り替えや敷地内緑地の維持管理に努めておりますが、4工場の知見を共有することにより、一層の環境負荷削減を実現してまいります。また、非臨床業務を行う各研究所においても、有害物質や廃棄物に関する対策を講じ、環境への配慮を行っています。