処方箋データベースを活用したデータ分析サービスを提供します。
このデータベースは、調剤薬局で処方された年間約2,500万件の処方箋情報を統合して構築されており、製薬会社のニーズに応じた、さまざまな分析レポートの提供が可能です。
当社の処方箋データベースは、製品ライフサイクルのすべてのフェーズでの戦略開発と意思決定をサポートします。 特定の治療分野ごとのカスタマイズされた分析を検討しているお客様にとって、市場の可能性やニーズの理解に役立ちます。
また、シミックグループの一員であることを強みとし、データベース研究の提案・実施、統計解析、など各社と連携したサービスも提供可能です。
シミックの処方箋データベースサービスの強み
高品質データを使って、現在の市場情報を早く、正確に捉えることができます
- 年間2,000万~2,500万枚の処方箋データを保有しており、診療科や年齢の分布は、厚生労働省が報告している分布に近いバランスの取れたデータを使用しています。
- 最速で、翌月の中旬に分析結果を確認することが可能です。
シミックグループとの連携
- シミックグループの保有する情報・データを活かし、経験豊富なスタッフが統計解析や論文作成支援などお客様のリクエストにあわせ、質の高いサービスを提供します。
主なサービス
- 処方情報分析・加工・レポーティングサービス
- Webによるデータ分析プラットフォームの提供サービス
- 薬局薬剤師による患者・薬剤師調査サービス
- データベース研究・論文作成支援サービス
抽出可能なデータ項目一覧
- 総合的市場分析:患者数、処方数(年齢、性別、地域など)
- 医薬品の使用状況分析:新規、切替、継続、脱落
- 併用処方分析
- 患者の治療フロー
- 処方継続率(服薬アドヒアランス分析)
- 処方日数分析
- 一日投与量分析
- 一般名処方分析
製品ライフサイクルにおける処方薬データベースの戦略的活用
R&D |
配合剤開発、製剤設計時などの意思決定
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メディカルアフェアーズ | 学術論文のデータ提供、および設計等 |
マーケティング&セールス | マーケティング戦略の開発と最適化(総合的市場分析)
服薬アドヒアランスの把握(処方継続率分析) |
サプライチェーン | 需要予測と生産計画の最適化 |
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